牧山ガラス工房は、ガラスの若手工芸家に開かれた「創作活動の場」として、次代を担う工芸家を全国から集め、工芸都市金沢を世界に発信するとともに、伝統産業の振興と山間地活性化の一助をねらい、全国に先駆けた公共の貸し工房として配置されました。工房は24時間利用することができ、ゆったりとした雰囲気のアトリエや共同制作などが可能な広い共同スペースなど充実した施設となっています。

卯辰山工芸工房での研修を修了した技術研修者は、各自が自立し、伝統工芸の継承発展のための新たな出発が望まれています。しかし伝統工芸の世界への参入には、経済的側面をはじめ様々な面での試練が予測され、研修修了者には大きな支援が必要となっている現状があります。おしがはら工房は、そんな研修者を対象に、一定期間その自立を助長し、創作活動を支援する施設として設置され、あわせて金沢市の伝統工芸を担う若手人材の育成と確保を目指しています。
